2016年6月6日月曜日

ニュース (6/6)

■「Galaxy S7 edge」は後退、auとソフトバンクで「iPhone SE(16GB)」が急上昇 (1/4)

総合ランキングで先週3、4位に初登場したNTTドコモとauの「Galaxy S7 edge」は共に順位を下げた。1位はソフトバンクの「iPhone 6s(64GB)」だ。


■2016年の世界スマートフォン出荷は減速し、3.1%増に──IDC予測

IDCの予測によると、2016年の世界でのスマートフォン出荷台数の成長率はついに1桁台(3.1%増)になるという。日本は6.4%増の見込み。AppleのiPhoneは前年比2%減でシェアは15.3%になる。


■シャープ携帯事業、CMに「カトパン」起用で反転狙う

シャープは2日、携帯電話の新製品のCMに「カトパン」の愛称で知られる加藤綾子アナウンサーを起用すると発表した。携帯電話のテレビCMの全国展開も約1年半ぶりに再開。経営危機が続いてきたシャープは台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業から出資を受けることが決まり、伸び悩む携帯事業で反転攻勢を狙う。


■MicrosoftがXiaomiに1500件の技術特許を売却、Xiaomi端末にOfficeやSkypeがプリインストールされることに

創業わずか5年で世界第3位のスマートフォンメーカーまで昇りつめたものの、ブラジルで新製品の販売を中止するなど海外進出に苦戦しているXiaomiが、Microsoftから1500件もの特許を購入したと、複数の海外メディアが報じています。また、XiaomiとMicrosoftはクロスライセンス契約を結び、今後の提携を強化していくとみられています。


■米グーグル、アンドロイドに新機能追加 iPhoneに差別化

米グーグルは基本ソフト(OS)「アンドロイド」に新機能を追加する計画だ。アンドロイド搭載の携帯端末「ネクサス」を米アップルの競合製品に対して一段と差別化する狙いだ。


■第5世代携帯、開発加速…速度LTEの100倍

5Gは現在主流の「LTE」の次々世代となる通信規格で20年度のサービス開始を目指している。通信速度がLTEの100倍になる上、より多くの人が同時にインターネットを使っても通信が途切れない長所がある。総務省は5Gの普及にはこれらの特徴を生かしたサービスの有無がカギを握るとみて、民間企業と協力して開発を急ぐ。


■NEC、施設の隅々まで高速で無線通信

NEC 高層ビルや地下街などの大規模施設の隅々まで、携帯端末をインターネットに高速で接続できるようにする無線通信装置を開発した。無線LANやLTEなど複数の規格に対応し、用途に合わせて柔軟に切り替えられる。来年度中に技術検証を終え、実用化のメドをつける考えだ。


■パキスタン、スマホ利用1.1億人 2020年予想 EC市場10億ドルに拡大 (1/2ページ)

パキスタンは、携帯端末を使用するモバイル経済が拡大しそうだ。同国のインターネット通信販売大手ダラズは、2020年までにパキスタン国内のスマートフォン利用者が15年の3900万人から1億1000万人に増加し、ネット通販など関連市場が急拡大するとの見方を示した。現地英字紙ドーンなどが報じた。


■米アカマイCEO「IoT実現、ネット速度重要」

米ネット配信インフラ大手のアカマイ・テクノロジーズのトム・レイトン最高経営責任者(CEO)は6日、「世界ICTサミット2016」(日本経済新聞社・総務省主催)で講演し「インターネットが人々の仕事の仕方や遊び方、生活全般を変えようとしている」と述べた。「世界中で何十億の端末がネットにつながり、高画質な動画をリアルタイムで視聴する人が増える」とし、すべてのものがネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)の実現には高速通信が可能で高品質なネットの整備が欠かせないとの見解を示した。



■IoT、中小企業に大きな可能性 討論で経営者ら


「世界ICTサミット2016」(日本経済新聞社・総務省主催)は6日、「IoTが変えるものづくり」をテーマに世界のIT(情報通信技術)企業幹部らがパネル討論した。討論後半では、あらゆるモノがネットにつながるIoTをきっかけに、中小企業にも大きなビジネスチャンスが訪れるとの見方が相次いだ。

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